経営悪化により借金がふくらみ、自己破産を行うことができた事例
状況
衣料品の卸売業を営んでいた浦田さんですが、新規開拓営業の失敗が続き、何年も売上赤字が続いていました。
金融機関や消費者金融からは、すでに1000万円程度の借入をしており、
会社を経営していく余裕がない状態でした。
これ以上会社を続けても借金が膨れ上がるばかりであるため、どうにかならないかというご相談でご訪問されました。
当事務所のサポート
毎年赤字が重なっていくのであれば、事業をたたみサラリーマンとして働いた方が生活が
楽になるのではないか、ということを提案し、自営業の負債を自己破産で帳消しにすることを
考えました。
幸い浦田さんが居住する家は親の名義であったので、大きな財産もなく、自己破産する
デメリットがありませんでした。
結果
通常会社を破産させる場合は、管財事件といって、高い費用がかかる手続きを経なければなりませんが、当事務所がサポートをすることにより浦田さんの場合は同時廃止という簡易な手続きで自己破産をすることが出来ました。