個人再生の解決事例

個人再生の解決事例

 

解決事例1

Aさん 50代 男性 会社員(電機メーカー勤務) 債権者11社 借金総額約1600万円(住宅ローンも含む)

子供が成長するにつれて大きくなる教育費で生活費が圧迫され、住宅ローンの毎月の支払いを工面するために借入したのがきっかけでした。 以後長年にわたり、借入と返済を繰り返す日々を送ることになりました。しかし、徐々に自分だけでは借入させてもらえなくなり、妻名義で合計6社より借金総額約340万円をさらに借入し、最終的には夫婦で約2000万円の債務を負いました。

当時の月収は夫婦で、あわせて約40万円ほどありましたが、夫婦であわせて月約34万円の返済を継続していました。その結果、住宅ローンのボーナス払い月になると返済が困難になったことから、何とかして自宅だけは残したいと考え、夫婦ともに当事務所に債務整理を依頼されました。

夫婦の月収から、ある程度返済継続可能性が見通せたため、夫は個人再生手続きを行い、妻は任意整理手続きにより、住宅ローンはこれまでどおりの返済を継続し、その他の借金は夫婦であわせて月約8万円まで返済額を減らすことができ、自宅を残しながら借金を減らすことができました。


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