個人再生手続きの流れ
個人再生手続きの流れは以下のようになっています。
なお、個人再生申立から、再生計画認可確定まで、通常8ヶ月～1年程度を要します。
また、債権調査、申立準備期間には、2ヶ月～6ヶ月が必要です。
（書類の収集状況により準備期間は変化いたします。）
１．裁判所に申し立て
約１週間～１ヶ月後
２．再生手続開始が決まる： 要件を満たし、書類不備がなければ手続開始が決定します。
約１ヶ月後
３．債権額の決定： 債権額が異なっている場合、異議を述べることができます。
約１ヶ月後
４．再生計画案の作成： 今後の支払方法を再生計画案に定めます。
約１ヶ月後
５．書面決議・意見聴取： 給与取得者等再生手続の場合、書面決議はありません。
約２週間後
６．再生計画の認可： 裁判所が認可し、確定することにより手続が終わります。
約２週間後
７．返済の開始： 再生計画案に則って、債権者へ返済を開始します。人生の再スタートです。